マインドマップ講座受講者インタビュー

裁判での立証内容の構造化に活用

 

  弁護士 髙梨陽輝さん(神奈川県)

●マインドマップとの出会いを教えてください。

以前から速読に興味があり、「考える力がつくフォトリーディング」という本を読んでいたところ、たまたまマインドマップを知りました。その後、読書を学ぶためにフォトリーディング講座を受講した際、講師の塚原さんが講座の中でマインドマップを描くのを見て、これは役立ちそうだと思い、もっと深くマインドマップを知りたいと思いました。 

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●30時間のトレーニングを積んでどうでしたか?

受講前には読書の内容をマインドマップにかくということをしていましたが、今思うと、単に内容を羅列していただけのものでした。また、「これでいいのかな」という不安や疑問がいつもありました。アドバイザー講座を受講したことで、マインドマップのかき方だけでなく、マインドマップを使った思考法が身に付いたと思います。特に全体構造の中で考えるという点において、マインドマップは非常に良いツールだと思います。また、30時間という長い講座だからこそ、しっかり身についたのだと思います。
また、偶然にもアドバイザー講座の直後に大学で憲法などの法律の講義を受け持つことになったのですが、この講義に非常に役立ちました。アドバイザー講座には「教える」ということについての講義や演習があります。今回、大学講師の仕事は初めてだったのですが、アドバイザー講座で「教え方」について学んでいたので、講義準備もスムーズに行えました。

※(編集部注)マインドマップ・アドバイザー講座は制度変更のため廃止となりました。
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↑ 大学での講義用にiMindmapでまとめた憲法講義の全体像。
配布の際には、ソフトウェアを使うと見やすい資料ができる。


●弁護士は複雑な思考を求められる仕事だと思いますが、マインドマップはどのように役立っていますか?

裁判において、立証をするための論理的構造を考えるのに活用しています。かつては、考えうる論理構造を箇条書きで行っていたのですが、マインドマップのほうが遥かに考えやすいです。マインドマップは放射状にかくので、全体が見えやすく関連性も分かりやすいのです。矢印マークやクラウドマークなども活用できるので、さまざまな事柄の関連性や重要ポイントを考えやすく、思考の整理がつきやすいです。また、色を活用できるというのも良い点です。やはりモノクロに比べて見やすいですし、思考をスムーズにしますね。

●そのほかにも活用方法があったら教えてください。

弁護士の仕事においては、案件ごとにPC上でファイルを作り、するべきことのリストを作成して自分の仕事の管理をしていました。ですが、内容が複雑になるとリスト形式では管理できなくなることがあるんです。そんな時にはマインドマップをかくようにしています。複雑な仕事や多岐にわたる内容を整理するのには、非常に役立つツールだと思います。
また、大学の講義においては、法律の全体像を表すマインドマップを作成し、それを学生に配布して説明を進めました。法律は全体構造が分からないと理解したり覚えるのが難しいので、この方法は学生の理解を助けることができると思っています。

●今後はマインドマップをどのように活用していこうと思っていますか。

たとえば、講義を行う際には、全体像をマインドマップで、詳細を通常のレジュメで、というふうに役割を分担させて活用するのが良いのではないかと思っています。
すべてをマインドマップにしようというような偏った考え方ではなく、役に立つシーンで効果的に活用するというように、柔軟に活用することが大切だと思います。


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マインドマップ、30時間のトレーニングの体験談!

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